CB マルコス・ロホ(マンチェスター・ユナイテッド)

世界最高のクラブのひとつであるユナイテッドが獲得した彼もまたブエノスアイレス出身。

このバーサタイルなDFはラプラタで育ち、10歳でエストゥディアンテス入りし、2009年にトップチームに昇格した。その年には1部リーグ優勝も経験し、前に行ける左サイドバックとしての地位を確立した。

スパルタク・モスクワへの移籍はポジティブなものにはならず、スポルティング・リスボンへと移り、そこで調子を取り戻した。そして、W杯での活躍もあり、2014年夏にユナイテッドに引き抜かれた。

LB エミリアノ・インスーア(シュトゥットガルト)

ピノチョというクラブのユースでキャリアを始めたインスーアは、その後ボカへと移った。

ボカではトップチームに割って入れなかったが、リヴァプールのスカウトの目に留まり、2006年にローンでアンフィールドへとやって来た。そして、1年後には完全移籍を勝ち取った。

2010年にガラタサライへローン移籍するまでに、イングランドでは62試合に出場。ケニー・ダルグリッシュ新監督のチームに復帰するという噂もあったが、2011年にスポルティング・リスボンへ売却された。

ポルトガルで活躍をみせ、アトレティコ・マドリーへとステップアップするもリーガでは結果を出せず。今季からブンデスでプレーしている。