マイアミFC　と　マイアミ・ユナイテッド　と　マイアミMLSチーム（アメリカ）

3つとも、アメリカのマイアミで活動する「新しいクラブ」である。

先に創設されたのはマイアミ・ユナイテッド。これまでこの地に存在したマイアミ・ゲイトス、マイアミ・トロス、マイアミ・フュージョン、そしてマイアミFC（旧）を統合したという意味で「ユナイテッド」である。

2012年に創設され、2013年にNPSL（ナショナル・プレミア・サッカーリーグ、4部）に参入し、それから3年。先日はアドリアーノを獲得して大きな話題に。

そして2014年に発足したのがマイアミMLSチーム。これはアメリカ・メジャーリーグサッカーへの参入を目指すクラブで、オーナーはあのデイヴィッド・ベッカムだ。

彼が2007年にアメリカへと行った際にフランチャイズ権の購入権利を獲得しており、後に多くの投資家とともに立ち上げを発表。

その通称は「マイアミ・ベッカム・ユナイテッド」となっている。

最後に設立されたのはマイアミFCで、2015年に誕生したばかりだ。イタリア人実業家のリッカルド・シルヴァ、そしてあのパオロ・マルディーニがオーナーを務めている。

監督はあのアレッサンドロ・ネスタで、選手にもマツザレム、ウィルソン・パラシオス、ダリオ・ツビタニッチなど、往年のスターが揃っている。現在は2部に当たるNASLに所属中だ。

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