だが、ここに来てサンデー・オリセー監督はその連盟の解雇要求には納得していないというレポートが伝えられている。

ティジャニ・ババンギダ氏はナイジェリア代表チームのスタッフではあったが、その契約については両者の間に齟齬がある。

給与はナイジェリアサッカー連盟が支払っている(実際は滞納されている)が、サンデー・オリセー監督は彼を「個人的なアドバイザー」として雇ったと考えているという。

ババンギダを解雇するという判断はサンデー・オリセー監督に伝えられておらず、この報告に対しては連盟に質問を行っている状況だとのこと。

オリセー側としては「ババンギダの雇用に関しては、連盟が口を出す権利がない」と主張しているようだ。

関係者

「サンデー・オリセーは、彼のパーソナルアシスタントが解雇されたという報告について、自身の意思決定が無視されたことに質問を行っている。

彼は、自身とナイジェリアサッカー連盟との契約がある限り、ババンギダは彼の個人秘書であり続けると主張している」

オリセー監督は先日ラジオ番組で「欧州組の選手を訪問したいが、連盟からお金が出ないので出来ない」と話しており、資金面でのサポート不足はさらに悪化しているようだ。

連盟と折り合いが悪かったスティーヴン・ケシ監督の後釜ということで、当初は関係を重視する方針を示していたサンデー・オリセー氏であったが、最終的にはむしろ連盟に舐められてしまったのかもしれない。

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