『Gazzetta dello Sport』は「ユヴェントスに所属しているフランス代表MFポール・ポグバは、adidasとの個人契約に近づいている」と報じた。


現在ユヴェントスで活躍を続けているポール・ポグバ。22歳にして世界トップレベルの選手となった彼は、サッカー界で最も注目を集める男の一人だ。

髪型やファッションにおいてもメディアに取り上げられる機会が多く、選手としてのみならず一人のアイコンとしても地位を確立してきた。

彼の代理人を務めているミーノ・ライオラ氏は、Nikeとの交渉も同時に進めてきたと考えられているものの、最終的にはadidasとの合意を選んだという。

その契約期間はなんと10年間で、その契約金総額はおよそ4000万ユーロ(およそ50.1億円)になるという。

ポグバは近年Nikeとadidasのスパイクを併用してきたことで知られているが、これが合意に至れば前者はこれ以降使用されない可能性が高いと考えられる。

なお、これまで彼が噂になってきたクラブの中では、チェルシー、レアル・マドリー、そして古巣のマンチェスター・ユナイテッドがadidasと契約している。もちろんユヴェントスもだが。

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