21日に行われたドイツ・ブンデスリーガで非常に珍しい事件が発生し、世界中で大きな話題になった。詳細は『Bild』などが伝えている。

ボルシア・ドルトムントとバイヤー・レヴァークーゼンというビッグマッチは、64分にピエール=エメリク・オーバメヤングが先制点を決め、前者がリードを奪った。

しかしその後、判定を巡ってレヴァークーゼンの選手やロジャー・シュミット監督が主審のフェリックス・ツバイヤー氏に詰め寄り抗議を行うことに。

これはゴールに繋がったプレーがファウルではなかったのではないかという内容の抗議であったが、ツバイヤー主審はロジャー・シュミット監督に退席処分を言い渡す。

ところが、シュミット監督がこれを拒否したことで、ツバイヤー主審は選手や副審にピッチから離れるよう命じ、試合自体の中断を言い渡したのである。

このままもし試合が中止されればレヴァークーゼンは3-0の負け扱いになってしまう。

それもあってかロジャー・シュミット監督は最終的に退席処分を受け入れることを決断し、試合はおよそ8分の遅延の後に再開された。最終的にはこのままドルトムントが0-1で勝利を収めている。

何らかの観客のトラブルがあった際に試合が中断されることはよくあるが、抗議によってそうなることはかなり異例の事態である。

しかし、今後は「もし審判の指示に従わなければ不戦敗のリスクがある」という前例にはなるかもしれない。