先週末に行われたマラガとのリーグ戦を1-1と引き分けたレアル・マドリー。

前日にバルセロナがラス・パルマス相手に勝利していたことから首位との勝ち点差はこれで9にまで開き、逆転でのリーグ優勝を狙う上では痛すぎるドローとなった。

この試合でマドリーは敵地で先制ゴールを奪いながらも、後半に失点を許してしまう。

34分にはPKを獲得し追加点をあげるチャンスもあったのだが、クリスティアーノ・ロナウドがこれを失敗。結果的にはこのミスが試合の行方を大きく左右してしまった。

そんなロナウドのPK失敗に誰よりもフラストレーションを溜めていたのは、新指揮官のジネディーヌ・ジダンだった。


ロナウドがPkを外すと、何かを叩きつけるような素振りを見せたジダン監督。

ジダンといえば普段はおおらかなな性格だが試合になると熱くなることで知られ、現役時代にも何度かレッドカードを受け退場の宣告を受けている。

そうした一面はやはり監督になっても変わらないようで、何が何でも追加点がほしいというこの状況で得点を決められないチームにキレてしまったようだ。

ジダンが怒りの仕草を見せたのは、これだけではなかった。

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