DF マルセル・デサイー

この元フランス代表は、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を実際に断っている。イングランドへやって来た当時、彼はどのクラブでも好きなところを選ぶことができた。

リヴァプールもオファーしたが、マージーサイドでの生活面が障壁になった。デサイーは子供たちのためにフランス語の学校を求めていたが、マージーサイド界隈にはあまりなかったのだ。

マルセル・デサイー

「1996年、私はマンチェスター・ユナイテッドとのプレ契約にサインした。アレックス・ファーガソンと電話で話もしたよ。

私はフリーだったんだ!『ボスマン(判決)』がちょうどあった時でね。なので、私はフリートランスファーだった!

私が(ユナイテッドに)行かなかったのは、それが起きなかったからだ。だが、もし彼らのもとに加わっていたら、もっとタイトルを獲れただろうね!」

「あのクラブ(チェルシー)はチーム構築中で、必要とされるビッグネームをあちこちで探していた。

リヴァプールからも来たよ。だが、私は子供たちのためにフレンチスクールが近くに必要だった。

だから、ロンドンのチェルシーを選んだ。家族のために、生活の質のためね」

FW メンフィス・デパイ

2014-15シーズン、エールディビジを制したPSVで22ゴールを叩き出したメンフィス。昨夏、かつてオランダ代表を指揮したルイス・ファン・ハール監督率いるマンチェスター・ユナイテッドへ加わった。

だが、宿敵であるリヴァプールも興味を示していて、彼自身もアンフィールド入りしていた可能性を認めている。「お金の問題ではなく、単にフィーリングの問題」でユナイテッドを選んだという。

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