22日のCLアーセナル対バルセロナ戦は、アウェイのバルセロナが0-2の勝利。

貴重なアウェイゴールをあげチームに勝利をもたらしたのは、リオネル・メッシだった。

ペトル・チェフ相手にこれまで過去6戦でゴールのなかったメッシだが、この日のアーセナル戦ではついにそのジンクスを払拭する。

71分、カウンターからネイマールが左サイドでボールを運びパスを送ると、中で待っていたメッシはワンタッチしチェフを一度倒してから冷静にゴール。さらには83分にもPKを成功させ、苦手なチェフから2ゴールを奪った(ゴール動画はこちら)。

チェルシー時代に何度もメッシと対戦していた一方のチェフは、対メッシにおける完封時間が546分で終了した。『Opta』によると、この期間でチェフはメッシに15本のシュートを許しながらも無失点に抑えていたのだという(セーブ6本、ディフェレクト8本)。

記録の潰えたそんなチェフだが、試合後に見せた表情がなんとも素敵だった。

自身が守るゴールをこじ開けたメッシと握手し、抱擁していたのだ。

その表情には笑みのようなものが確認でき、何か言葉を交しているようにも見える。「やられたよ」とでも言っていたのだろうか?

ホームで完敗を喫し、アーセナルの勝ち抜けはかなり難しい状況となった。なかでも2失点を奪われたチェフは人一倍悔しさを滲ませていたはずなのだが、試合後すぐに対戦相手と笑顔で健闘を讃え合ったのだ。

チェフの人柄の良さを感じずにはいられない素敵なシーンだった。