『Africanfootball』は「中国超級リーグの上海申花に移籍したナイジェリア代表FWオバフェミ・マーティンスは、給与が3倍以上になっていた」と報じた。

かつてインテルで若くして活躍を見せ、一時は「世界で最も速いストライカー」として有名になったマーティンス。その後はニューカッスル・ユナイテッド、ヴォルフスブルク、ルビン・カザン、バーミンガム・シティ、レバンテなどでプレーしたが、若い頃の期待ほど活躍は出来なくなっていた。

しかし、2013年にアメリカ・メジャーリーグサッカーのシアトル・サウンダースへ移籍すると得点を量産し始め、2014年は17ゴール、2015年は15ゴールと大活躍。

復活を見せた彼はナイジェリア代表にも久々に復帰することに成功し、さらに今冬のマーケットでは欧州での再挑戦を目指して動いているとも言われていた。

最終的に彼は200万ドル(およそ2.2億円)の移籍金で中国超級リーグの上海申花に加入することが決まり、念願だった欧州行きは実現しなかったものの、やはりその給与は半端ではない額だったようだ。

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