『Soccerladuna』は「南アフリカサッカー協会(SAFA)は、全てのサッカー選手を登録してデジタルIDを発行するアプリを導入する計画を発表した」と報じた。

これは2018年までに学校、アカデミーなどに所属している全ての選手にデジタルIDを登録することを目指すもの。

アプリケーションは携帯電話やスマートフォン、パソコンなどで使用できる予定となっており、現在登録システムとアプリの両方がポートエリザベスの会社Inqakuで開発されている。

2017年からサービスは開始される見込みで、その後は選手や審判、コーチなど全ての関係者がこれで弱年時から管理される予定だ。

南アフリカがなぜこれを導入することを決めたのか? それはアフリカ諸国を悩ませる年齢詐称問題と戦うためなのだ。

先日ACミランに所属していたガンビア人FWユスファ・ヤファが9年もの年齢詐称をしていたという報道があり、大きな話題になった。

これが判明したのも学校に通っていた際の友人によるFacebookへの投稿。アフリカではこのあたりの情報がぶつ切れになっていることが多く、選手のデータを管理できていない。そのため、本人と近しい者以外は真実は知らず、結局のところサッカー協会もその選手の詳しい状況が分からないということも。

まだ南アフリカはそれらの問題でFIFAから大きな処分を受けたことはないが、それでも国内ではそれらの詐称が一般的に行われているとも言われる。

学校とサッカー協会がアプリを使って連携することで、年齢詐称の問題に一石を投じることが出来るか? 南アフリカの新しい試みに注目が集まる。