また、同じくU-23代表でもあるGK中村航輔は900パーセントアップという驚異の上げ幅となった。

レンタル先のアビスパ福岡で素晴らしいセーブをみせ、新星のひとりとなったと評価されている。

その市場価値は、5万ユーロ(620.7万円)から50万ユーロ(6207万円)へ上昇。なお、彼は今季から柏レイソルへ復帰している。

その一方で評価を下げたのは、中村のチームメイトでもある柏のブラジル人FWエデルソン。

昨年夏に、280万ユーロ(現レートで3.4億円)の移籍金で、アトレチコ・パラナエンセから柏が獲得した26歳のストライカーだ。ただ、Jではわずか1ゴール(ナビスコでは2ゴール)に終わり、レギュラー奪取もならなかった。

そのため、350万ユーロ(4.3億円)から100万ユーロ(1.2億円)へと評価がダウン。

また、今年から川崎フロンターレでプレーする元日本代表FW森本貴幸も大きくダウンしたという。140万ユーロ(1.7億円)から50万ユーロへと…。

そして、スポルティング・リスボンから柏レイソルへとレンタルで復帰したFW田中順也も350万ユーロ(4.3億円)から250万ユーロ(3.1億円)へとダウンとなった。

ただし、彼はガンバ大阪FW宇佐美貴史と並び、J1で最も市場価値の高い選手でもある(250万ユーロで田中と宇佐美が同率1位)。

【次ページ】上げ幅No.1はなんと1700%アップ!