愛するクラブでそのキャリアを全うできる選手はごくわずかだ。そんななか、寵愛を受けていたはずのクラブから退団することになったレジェンドたちについて、『Squawka』が伝えていた。

なお、最初の2人はまだ去就自体は決定していないものの、袂を分かつ可能性が高いと見られている。

フランチェスコ・トッティ/ローマ

ローマのフランチェスコ・トッティほどに自らのチームのサポーターたちに愛され、尊敬される選手は数少ない。1992年のデビュー後、信じられないほどの出場を積み重ねてきた。

彼以外の人物がローマの10番を身に着けることは考えづらい。だが、より大きなリスペクトを要求した後、トッティはパレルモ戦のメンバー外となった。悲しいことに、彼のローマでのキャリアは終わりに向かっているように見える。

トッティが同世代のなかで最も才能に恵まれた選手のひとりであったことに疑いの余地はない。スクデットとコッパ・イタリアを勝ち取ったことはあるが、タイトル数だけ見れば多くはない。それでも、彼が生まれた街のクラブから離れようとしてことはなかった。

ジョン・テリー/チェルシー

チェルシーのキャプテンであり、リーダーであり、レジェンドであるジョン・テリー。だが、18年間におよぶ“共生”は今季末で終わりを迎えるように見える。

先月のFAカップ対MKドンズ戦に5-1で勝利した後、新たな契約はやってこないだろうと知らされたと彼本人が明かした。つまり、今季はスタンフォード・ブリッジでの最後になる可能性があるのだ。

ただ、テリーのチェルシーにおける将来は来季以降の監督が決めるだろうとクラブが示唆したという逆の情報もある。とはいえ、全てのシナリオはごまかしとして作られたという疑念を振り払うのは難しい。

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