CB:フランツ・ベッケンバウアー
彼は男たちのリーダーだった。優雅で巧みなパスを出すことが出来た、突出したリーダーであった。
しかし、私はこれを話さなければならない。彼は私の心を悲しませたのだ。
8歳の時、私は1974年ワールドカップを見ていた。西ドイツとオランダによるワールドカップ決勝を見ていた。そして、私はオランダをサポートしていた。
彼らが負けた時、私は目が腫れるほど泣いたよ。非常に悲しかった。しかし、私は『カイザー』の輝かしさの全てを理解している。
右SB:ジュニオール
Leovegildo Lins da Gama Júnior pic.twitter.com/3Xed4RAftS
— Karl Albert (@Karl__Albert) 2015年7月23日
彼は強い選手だった。男の中の男だ。彼は1982年のワールドカップに出場した偉大なブラジル代表チームの中で、大きな役割を担っていた。最も偉大なチームであっても、時にトーナメントで勝つことが出来ないものだ。
彼はディフェンス面に優れており、さらに攻撃面でも非常に良かった。
私は、彼が自己を表現した方法が好きだった。常にフットボールを楽しむような人物であった。
左SB:ジャシント・ファッケッティ
誰もがイタリア人のディフェンダーを欲するものだ。そして、ファケッティよりも良い選手は誰もいない。
私は、彼がプレーしているのを生で見るには、あまりにも若かった。しかし、60年代後半からのハイライトを見た。
そして、私はすぐに彼のことが気に入った。高貴な選手であり、激しく、そして巧みであった。
サイドバックでありながら、彼は多くのゴールも決めている。