『Sowetan』は「イタリア・セリエAのパレルモで会長を務めているマウリツィオ・ザンパリーニ氏は、新たなFIFA会長となったジャンニ・インファンティーノ氏を批判した」と報じた。

2月26日に行われた国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙。18年もの間トップに君臨してきたゼップ・ブラッター氏が汚職問題のために職を離れることになり、世界中で大きな注目を集めた。

アジアサッカー連盟会長のシャイフ・サルマン氏との激しい争いの末、当選したのはUEFA事務総長を務めているジャンニ・インファンティーノ氏だった。

本命と目されていた彼が過半数を超える得票数を記録し、今後のサッカー界を導いていく存在になることが決定した。

しかし、ゼップ・ブラッターやミシェル・プラティニを激しく批判していたディエゴ・マラドーナらは、この選挙のあり方や新会長にも激しい批判を投げかけている。

そして口に衣着せぬ発言と監督の首切りで知られる名物会長マウリツィオ・ザンパリーニ氏も、『mediagol.it』のインタビューに対して以下のように話した。

マウリツィオ・ザンパリーニ

「システムは何も変わっていやしない。新しいFIFA会長は、官僚主義のチーフであり、その組織の一員だったわけだ。

もし彼が当選したのならば。それは、彼がシャイフ・サルマンよりも多くの投票を“買った”というだけのことさ」

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