人間は、どこまで行っても人間だ。

どれほど筋肉を鍛えたところで、銃弾を受け止めることは出来ない。山を飛び越えることは出来ない。もちろん、空を飛ぶことも出来ない。何らかのお薬を飲んでも、出来る気になるだけだ。

常人とはかけ離れた才能を持つフットボーラーたちも、やはり人間だ。トラブルがあれば、あまりにも脆くその体は壊れてしまう。

毎年世界のサッカー界では奇妙な負傷によってチームを離れる者が後を絶たない。多くのメディアがそれを扱い、そしてネタにしてきた。

我々Qolyはそれに先んじて『2016年版』を作ってみた。きっと今年も、誰かがこの中に入ってくるのだろう・・・・・・

今回はイングランドのリーグで発生したケースをまとめてみた。

デイヴィッド・ベッカム:スパイク

2003年2月、FAカップで敗れたマンチェスター・ユナイテッド。指揮を執っていたサー・アレックス・ファーガソンは、チームのパフォーマンスに激怒した。

その不満を晴らすためにスパイクを蹴ったところ、サッカー界最高のイケメンと言われるデイヴィッド・ベッカムの顔に直撃!

結局その数ヶ月後、ベッカムはユナイテッドを離れてレアル・マドリーへの加入を決めている。

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