現在、プレミアリーグで6位につけるウェストハム。今季からチームを率いているのが、クロアチア人のスラヴェン・ビリッチ監督だ。

先日はトッテナムとのダービーに1-0で勝利し、「偏見かもしれないが、彼ら(スパーズ)は我々以上にこの結果を喜ぶべきさ。もっと(点差がついていた)かもしれないからね。全ての面で我々は素晴らしかった。選手たちを祝福するよ」と冗舌だった指揮官。

ロックで熱い人物として知られる彼は、この試合でこんなことをやっていた。

終盤に26歳のセネガル人FWジャフラ・サコをピッチに送り出すシーン。熱いハグを交わすと、至近距離で熱く指示!そして、頬にキスすると、最後はグータッチ!まるで息子に接するような親密さである。

ちなみに、2013~15年まで指揮を執ったトルコのベシクタシュでもこんなことがあった。

タッチラインでMFネジプ・ウイサルにキスをせがんだビリッチ。

当時、ネジプは「監督は人差し指で頬を指したんだ。驚いたよ。一瞬止まってしまった。『Kiss、me』と言っていた。それまでは分からなかった。息子としての行動をしたよ。父であるビリッチにキスをしたんだ」などと語っていた。また、強い信頼も口にしており、トルコでもかなり慕われていたようだ。

スパーズ戦後にはイギリスのコメディアンであるラッセル・ブランド(彼はハマーズファン)にもキスをせがんでいたビリッチ。KISSを操る監督のもと、ウェストハムはアップトン・パークでのラストシーズンを戦い抜く。