代表ウィークに突入し各地で熱戦が繰り広げられているが、クラブチームは再開後に向けてトレーニングを行っている。

オランダでは24日にフェイエノールト対スパルタ、ロッテルダムを拠点とする両クラブがチャリティーを兼ねたトレーニングマッチを開催したのだが、前半14分にこんな場面があった。

ボールがタッチラインを割ったところでスタジアム中がスタンディングオベーションに包まれる。場内の映像に映し出されたのは同日、訃報が伝えられたばかりのヨハン・クライフだ。

「14」の背番号が現役時代の代名詞だったクライフ。小野伸二(現札幌)がフェイエノールトでこの番号を付けることが決まった際には、「クライフと同じだ!」と日本でも話題になった。

クライフは引退前の1シーズンだけフェイエでプレーしたが、サポーターからすればやはり憎き宿敵アヤックスの象徴だ。複雑な感情が入り混じるところだが、オランダが世界に誇るスーパースターであることに異論の余地はない。

クラブは背番号と同じ前半14分に試合を一時中断し、サポーターも大拍手で英雄の死を悼んだのだ。