29日、アジア各地で行われたワールドカップ2次予選。日本代表はホームでシリアを相手に5-0と大勝し、首位で3次予選への通過を決めた。

そして、違うユニフォームを来た「日本人」がいるあのチームも、ホームで劇的な白星を獲得していた! それはもちろん、佐藤大介選手が所属するフィリピン代表である。

既に3次予選進出は逃していたものの、勝利を得られれば3位のバーレーンを抜く可能性があるホームゲームとあって、大きな意味を持つ試合だった。

前半終了間際にミサーフ・バハドランのゴールで先制を果たすも、その直後にソ・キョンジンに同点ゴールを許してしまい、ハーフタイムの段階で1-1の振り出しに。

さらに後半に入り、ショートで出されたフリーキックから混戦の状況を作られてしまい、必死のブロックも実らずリ・ヒョクチョルに逆点ゴールを許す。

苦しい状況に陥ってしまったフィリピンであったが、84分にはマヌエル・オットが綺麗なミドルシュートを決めて同点に追いつく。

さらに終了間際には更なるドラマが・・・守備が薄くなった北朝鮮を相手に、今度はオーストラリア生まれのイアン・ラムゼイがフリーのチャンスを生かす!

同日の試合でバーレーンがウズベキスタンに敗れたため、フィリピンはこれでグループ3位に浮上。北朝鮮はこれでワールドカップ3次予選進出を逃すことになった。

前回はクウェートとのホーム&アウェイ勝負で大敗し予選を去ったフィリピンであるが、今予選では6試合でなんと勝ち点10を奪取。このまま成長を続ければ、次のアジアカップへの出場も夢ではないとも言える。