エル・クラシコでバルセロナに逆転勝ちしたレアル・マドリー。

6日、UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝1stレグに臨んだのだが、思いもよらぬ結果に終わった。

なんと、アウェイで0-2と敗れたのだ。

ケヴィン・デ・ブライネという絶対的なチャンスメーカーを失いながらも、CLで8強に残るなど力を見せているヴォルフスブルク。しかし、実力で言えばマドリーの方が上であり、アウェイゲームとはいえ優位に進めるだろうというのが下馬評だった。

しかし、前半の比較的早い段階でヴォルフスブルクに2ゴールを許し、ついにはゴールさえあげられずにタイムアップのホイッスルが鳴り響いた。

では、ヴォルフスブルクはどのようなゴールでマドリーを沈めたのだろうか?

試合が動いたのは18分。

アンドレ・シュールレがPA内でカゼミロに倒され、ヴォルフスブルクにPKが与えられる。

キッカーに名乗り出たのは強烈な左足を持つリカルド・ロドリゲス。この夏、マドリーが補強候補に挙げているとも伝えられる選手であるが…

GKケイロル・ナバスが動くのを見て、ゴール左隅に冷静にボールを流し込んだ。

【次ページ】ヴォルフスブルク、追加点は完璧な崩し!