先日行われたガンバ大阪戦で、自身が持っていた直接フリーキックによるゴール数を更新した中村俊輔(動画はこちら)。

先週末に行われたジュビロ磐田とのJ1ファーストステージ第7節では、美しいスルーパスでアシストを記録した!

1-3とリードして迎えた41分、自陣中央で小林祐三からのパスを受けた中村は巧みなタッチで磐田の選手2人を惑わす。

そしてドリブルを開始しアダイウトンをかわすと、前線に走っていた齋藤学へスルーパス!

完全にフリーで抜け出した齋藤はキックフェイントを入れ、カミンスキーが守るゴールに勝利を決定付ける4ゴール目を流し込んだ。

齋藤はこの時、大井健太郎の背後を取るような動き出しをしている。中村であれば必ずそこにパスを通してくると信じていたはずだ。

そして、齋藤が走りこむのを見た中村はやはり最高のボールを供給した。中村のパスセンスはもちろん、両者のコンビネーションが窺えるようなシーンであった。

この試合を1-5と大勝した横浜F・マリノスは勝ち点を14にまで積み重ね、4位に浮上している。

【厳選Qoly】戦術完成度はNo.1!スキッベ体制3年目、充実のサンフレッチェ広島が「相手の予測を上回る」理由。

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら