先週末、スウォンジーに4-0と勝利しまた一歩プレミアリーグ制覇に近付いたレスター。

先発出場した岡崎慎司にゴールこそなかったが、この日も献身的なプレーでチームを支え勝利に少なからず貢献した。

岡崎はこの日73分までプレーし、デマライ・グレイと交代に。

ピッチを後にする岡崎にはキングパワー・スタジアムのサポーターから大きな拍手が送られていた。その献身性は現地のファンからも高く評価されているのだ。

そんな岡崎だが、あるプレミアリーグ記録に並ぶ可能性があるようだ。

『Opta』によれば、岡崎は今季のリーグ戦で途中交代を23度経験しているのだが、これはプレミアリーグ記録まであと「3」と迫っているのだという。

プレミアリーグ史上、1シーズンに最も途中交代を強いられたのは2009-10シーズンのステード・マルブランク。当時サンダーランドに所属していたマルブランクは31試合に出場を果たし、そのうち26試合で途中交代となっていた(先発出場は30試合)。

岡崎は今季これまで33試合に出場しうち23試合で途中交代しており、仮にプレミアリーグの残り3試合の全てで途中交代するとこのマルブランクの記録に並ぶようだ。

もちろん、選手は誰しもフルタイムでプレーしたいものであり、これを「不名誉」とするメディアもあるかもしれない。

しかし、この交代数はハードワークがあってこそ。レスターでは主力のリヤド・マフレズとマーク・オルブライトンも21回の交代を経験しており、チームを支えている裏返しの数値とも言えそうだ。

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