『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのユヴェントスで監督を務めているマッシミリアーノ・アッレグリ氏は、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチと接触した」と報じた。

世界屈指のフリーキック職人としても名を馳せているピャニッチは、ローマとの契約を2018年夏まで残している。

しかしながら、その契約にはバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば選手との交渉に移れる)が含まれており、その額は3800万ユーロ(およそ46.9億円)ではないかと言われているのだ。

ローマ側は、それを支払うクラブが現れているというレポートを否定する公式声明は発表しているが、その条項の存在自体は否定していない。

メディアでは彼の獲得に最も接近しているのはユヴェントスだと報じられている。既にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は個人的な接触を行っており、チームの重要な役割を担って貰えないかと打診したとも。来週には代理人との交渉もスタートさせるという。

ただし、彼には他にもバイエルン・ミュンヘンやバルセロナ、パリ・サンジェルマンなどが関心を寄せていると伝えられており、それらのクラブが参戦してきた場合は難しい競争となる。

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