『Mercato 365』は「イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは、フランスリーグからストライカーを獲得しようとしている」と報じた。

来季からロンドン五輪のメイン会場であったオリンピック・スタジアムへと移ることが決まっているウェストハム。経済的なメリットも大きく、ビッグクラブに成長する可能性も示唆されている。

ヨーロッパでも存在感を発揮するため、彼らは今多くの選手と接触を行い、補強を模索していると報じられているのだ。

彼らがリストアップする9名の有力なストライカーとは?

アレクサンドル・ラカゼット(リヨン)

リヨンに所属しているフランス代表FWは、昨年夏から移籍の噂が絶えない存在だ。かつてウイングとしてプレーしていた男は、ここ数年で点取り屋としてコンスタントに結果を残し続けてきた。

ウェストハムはすでに彼の獲得に向けて4000万ユーロ(およそ49.1億円)のオファーを送ったと言われている。ただ、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は5000万ユーロ(およそ61.3億円)を希望する。

PSGやトッテナム、アトレティコ・マドリーなども注目するというラカゼットの獲得レースは今夏熾烈なものになる。ウェストハムは流石に5000万は厳しいと考えている様子だ。

【次ページ】その2