『Gazzetta dello Sport』は「ローマとミランは、イタリア代表FWステファン・エル・シャラウィの取引に合意する可能性が高い」と報じた。

ミランで育成され、かつては「神童」として大きな評価を集めたエル・シャラウィ。しかし細かい怪我に苦しんだこともあってブレイクしきれず、昨季はチームを離れることになった。

当初はフランスのモナコへレンタル移籍したが、そちらでは活躍できず。しかし冬に契約したローマでは復活を印象づけ、16試合で8ゴール2アシストと鮮烈な結果を残した。

ローマのルチアーノ・スパレッティ監督はエル・シャラウィを完全移籍で獲得することを望んでおり、マウロ・バルディッソーニとヴァルテル・サバティーニの両ディレクターがミランに交渉のため赴いたという。

買い取りオプションの額は1400万ユーロ(およそ17.3億円)に設定されていたと言われているが、ローマは1300万ユーロ(およそ16億円)という提示を行っているようだ。

額には現状少し差があるものの、ミランが納得しなかった場合にはローマが分割払いを提案する可能性が高いとのことで、合意はそう遠くはないという。

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