26日、『Ahram』は「エジプト1部のザマレクが、リーグ撤退の宣言を撤回した」と報じた。

2014-15シーズンのエジプト・プレミアリーグを制覇し、アル・アハリの連覇を止めたザマレク。国内のビッグ2と呼ばれる名門がついに王座へ返り咲いたと話題になった。

しかし今季はリーグ最終節を待たずしてライバルのアル・アハリに大差をつけられ、すでにタイトルを逃すことが確定している。

そして、先日クラブは会長のムルタダ・マンスールによる意向として、審判の判定が不合理であるためリーグから撤退すると爆弾を投下したのだ。

しかし、撤退宣言からわずか数時間しか経っていなかった木曜日の午後、ザマレクはそれを撤回すると発表した。今季リーグ撤退→撤回をするのは2回目だ。

ただ、それはザマレクによれば「凍結しただけ」であり、今のところはまだ背を向けてはいないとのことである。

ムルタダ・マンスール

「我々は撤退から完全に背を向けたわけではない。我々は凍結したのだ。スポーツ大臣のハーリド・アブドゥルアジーズと面談するまでは。

審判協会会長であるガーマル・アル・ガンドゥールの解任という我々の意向には変わりがない。アル・アハリとアラブ・コンストラクターズの試合で起こったことで、大会全体を不快なものにした彼を」

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