元オランダ代表FWディルク・カイトが詐欺事件の被害にあっていたようだ。オランダ紙『telegraaf』が伝えている。

それによれば、カイトはホテルの執事からダイヤモンドへの投資話を持ちかけられたという。

独占的な宝石で投資後に売却すれば収益が出るという類のものだったようだ。カイトはホテルのオーナーと親交があったことから、この投資に乗ったとのこと。

ただ、その後この取引に対する疑念が生じたため資金の返却を求めたというが、その大部分はすでに使われてしまっていたという。

被害額は20万ユーロ(2328万円)ほどだとされている。カイトは被害者のひとりだそうで、捜査も始まった模様。

なお、このホテルはオランダ代表が代表戦の際に利用していたという情報も。また、当執事はホテルの貴重品入れから宝石を盗み出し、模造品と入れ替えていたという疑いもあるようだ。

ただし、彼の父親は息子の無実を主張しているとも伝えられており、続報を待つ必要がありそうだ。

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