4年に一度の祭典、EUROはこれからが佳境だ。

ここでは、『squawka』が伝えていた「今大会において、もっと評価されるべき選手たち」を見てみよう。なお、グループステージ第2節を終えた時点での評価となっている。

マルアヌ・フェライニ/ベルギー代表MF

エルボー癖で知られる彼だが、信頼が与えられるべきだ。全体としてはよくないベルギーのパフォーマンスにおいて、フェライニは最も輝きを放っている。

彼は天性のプレーメイカーではないが、イタリア戦では先制点になりそうな場面を演出してみせた。第2戦までに7度のチャンスをクリエイトしている。

アントニオ・カンドレーヴァ/イタリア代表MF

鉄壁を誇る守備陣4人とデ・ロッシを除けば、今のイタリアには有名どころやワールドクラスのタレントが欠けている。だが、グループステージでの2連勝は、個々よりも全体で勝っていることを示唆している。

そして、多くの無名選手たちが躍進を見せている。ラツィオのカンドレーヴァもそのひとりだ。馴染みの薄い右のウイングバックでプレーしながら、グラツィアーノ・ペッレへのアシストを含め3度のチャンスを演出するなど素晴らしいプレーを披露。また、デュエルの勝率も71%を記録するなど、チームの潤滑油となっている。

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