アーセナルの補強の噂について、『ESPN』ブラジル版が伝えている。

それによれば、アーセナルが狙っているのは、サントスのブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザ。「ガビゴル」とも呼ばれる19歳のレフティで、ブラジルでいま最も期待される選手のひとりだ。

アーセナルはすでに彼の代理人に公式なオファーを送っており、選手本人も前向きな姿勢を示したとされている。ただ、「Brexit(UKのEU離脱)」によって、移籍のルールが変更になるため、ロンドン行きが不透明になりつつあるという(彼はもともとEU外の選手だが)。

そのガビゴルには、3つのオファーが届いているとのこと。1つ目はイタリアから、2つ目はイングランドから、そして3つ目が中国から。

中国の河北華夏幸福は超ド級のオファーを持ちかけたものの、カビゴルは関心を示さなかったそうだ。

彼は代理人に対してヨーロッパのエリートクラブにしか行かないと告げたともされており、その面ではアーセナルは合致する。ただ、フィオレンティーナも3000万ユーロ(33.6億円)規模のオファーを用意しているようだ。

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