『Manchester Evening News』は「スペイン代表FWノリートは、マンチェスター・シティに加入する体制を整えている」と報じた。

先日イタリアに敗れEURO2016を去ることが決まったスペイン代表。その中でいくつかのインパクトを残したノリートは、以前からマンチェスター・シティとの接近が噂されてきた。

そして彼の大会が終了したことによって、移籍話はかなり早く進むことになったようだ。バルセロナも彼に関心を抱いていたとのことだが、ノリート自身がイングランドを選択したという。

その移籍金はおよそ1380万ポンド(およそ21.5億円)になると予想されており、29歳という年齢もあってか、世界屈指のウイングとして評価されている割には比較的お買い得なものとなっている。

また、同じようにベスト16でEUROを去ったイングランド代表の結果も、ジョン・ストーンズとの交渉に大きな影響を与えているようだ。

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ新監督は最終ラインから攻撃に貢献できるタレントを求めており、ストーンズやエメリク・ラポルト(アスレティック・ビルバオ)をターゲットにしていると報告されていた。

そして、シティは現在代表での仕事を終えたストーンズに接近しており、交渉を進めているようだ。移籍金は4500万ポンド(およそ70.1億円)以上になると予想されている。

さらに、以前から噂になっているシャルケ04のドイツ代表FWルロイ・サネに関しても交渉を進めていると報告されている。

ただ、こちらの移籍金も4000万ポンド(およそ62.3億円)と高額であり、客観的に見ればストーンズを購入してなおサネも・・・という形は難しいとも。

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