EURO2016で人一倍の量のヒゲを蓄えた選手がいる。ウェールズ代表MFのジョー・レドリーだ。

クリスタル・パレスでプレーするMFは、今大会では抜群の運動量に加えコーナーキックを担当するなどチームのベスト4入りに貢献した。

彼はラウール・メイレレスやマルク・クロサスといった選手たちにも負けない大きな髭を蓄えており、チームが勝ち進むにつれて注目度が増えていった。

さて、「ヒゲ解放戦線(The Beard Liberation Front)」がオンライン上で「ヒゲ選挙」を行ったところ、全体の48%の票を集めてレドリーが大賞に選ばれたという。2日に発表された

それによると、サッカー選手以外にもアンディ・マレー(テニス)やビリー・ブラッグ(ミュージシャン)などが候補に挙がっていたが、EUROの効果もありアイスランド代表MFアーロン・グンナルソンも38%の得票数を得て、EUROで躍進したチームがワンツーフィニッシュを飾っている。

夏の髭選挙ベスト3

1位 ジョー・レドリー 48%
2位 アーロン・グンナルソン 38%
3位 アンディ・マレー 8%

海外では、こうした髭に関する投票が行われることは珍しくない。

先月29日には「セント・デイヴィス・デイ・ウェールズ髭選挙」が行われ、こちらも60%の票を集めてレドリーが1位に輝いている。

セント・デイヴィス・デイ・ウェールズ髭選挙候補者一覧

ジョー・レドリー
ジェイク・ボール(ラグビー)
スティーブン・クラブ(議員)
クリス・エルモア(政治家)
ポール・フリン(議員)
クリス・フォックス(ミュージシャン)
リチャード・ハリントン(俳優)
トム・ジョーンズ(ミュージシャン)
テリー・マシューズ(起業家)
ジョージ・ノース(ラグビー)
ニック・オートリー(ビールの醸造者)
グリフ・リース(ミュージシャン)

すでに、「ジョー・レドリーのヒゲ」というTwitterアカウントまで存在する。

セルティック時代には髭を生やしていなかったが、無精ひげは何となく生えていた。願掛けでそらないようにしたところ、どんどん生えてきて話題になって…というパターンの様子。当初は、上記のTwitterアカウントも彼の髭をそるべきか、そらないべきか決めるためにできたという。

同代表のウェイン・ヘネシーは「維持するべきだ」と彼のヒゲを歓迎するが、奥さんと母親は反対派と賛成派に分かれており「50-50だ」という。

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