イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、公式サイトで元チェコ代表GKペトル・チェフのインタビューを掲載した。

今回のEURO2016をもってチェコ代表チームから離れることを発表したチェフ。今後は所属するアーセナルでのプレーに専念することになる。

長年国際舞台で活躍してきたチェフは代表引退について以下のように話し、高いレベルを維持するためには回復と休息が必要だと語った。

ペトル・チェフ

「私は代表チームで14年間戦ってきた。我々は常に大きなトーナメントの資格を得てきた。そして、同じようにクラブチームでもとても多くの試合に出場してきた。

これまでと同じように毎日100%の状況を続けたいのならば、もっと多くの回復と休息を必要とする。そう思えるタイミングがやってきたんだ。

これは、純粋にサッカーという理由での決断だ。出来るだけ長い間高いレベルのプレーを続けたいのならば、おそらくバランスを見つけなければならない。それを続けられるためのね。

僕は今34歳になった。次の国際大会は2年後だ。サッカーではとても長い時間だね。

自分がやりたかった最後のものは、大会にスタメン出場することだった。そして、途中で『僕が今後続けることが正しいとは思わない』と言った。

素晴らしい思い出を作ってきた。そして、それは忘れることがないものだろう。

しかし言ったように、誰にも時間を止めることはできない。そして、時に将来を考えた決断を下さなければならないものなんだ。僕は、これが正しい動きだと信じている。

子供だったころ、僕の最高の夢は代表チームでプレーすることだった。少なくとも、1試合はね。

思い返せば、チェコとチェコスロバキアの歴史上には多くの素晴らしい選手がいた。僕は彼らよりも多くの試合に出場してきた。そして、一貫性と質を示してきた」

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