リオ五輪の男子サッカー決勝戦。

開催国ブラジルと激闘を演じたドイツ代表だったが、PK戦の末に敗れ銀メダルとなった。

試合後にはブラジルを揶揄する禁断のジェスチャーが問題にもなったが、メダル受賞時にはこんなシーンもあった。

マックス・マイアーが掲げていたのは、10番レオン・ゴレツカのユニフォームだ。

このチームのキャプテンでもあったゴレツカだが、本大会初戦で肩を負傷。彼との交代で入ったセルジュ・ニャブリがその後大活躍を見せる一方で、ゴレツカは離脱し帰国することになった。

出場わずか28分でオリンピックが終わってしまったゴレツカ。マイアーは所属するシャルケのチームメイトでもある彼の存在を示すために、満員のマラカナンでそのユニフォームを掲げたのだ。

ゴレツカはこの写真をInstagramで取り上げ、マイアー宛に「ありがとう、そして素晴らしい大会をおめでとう!」とのメッセージを送っていた。

なお、今週末にブンデスリーガは開幕を迎える。2人の所属するシャルケの開幕戦は敵地でのアイントラハト・フランクフルト戦だ。

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