25日、『Telegraph』は「サウサンプトンは、リールに所属しているモロッコ代表FWソフィアヌ・ブファルの獲得に近づいている」と報じた。

ソフィアヌ・ブファルは1993年生まれの22歳。アンジェのユースで育ったアタッカーで、2部で活躍した後昨年1月にリールへとステップアップした選手だ。

最大の武器は圧倒的なテクニックを生かしたエンターテインメント性あふれるドリブル突破で、フリースタイラー顔負けの多彩なトリックで観客を沸かせる。

フランスリーグでは断トツの評価を受けているドリブラーであり、各国のビッグクラブが彼に注目しているという噂が継続的に流れていた。

そして今回彼の獲得に近づいたのはサウサンプトンであるとのこと。移籍金は2120万ポンド(およそ27億円)で合意したという。

なお、サウサンプトンはこれまでダニ・オスバルドに払った1500万ポンド(現レートで19.8億円)が最高額であったため、これはクラブの歴史上最高記録となる。

そして、リールの監督を務めているフレデリック・アントネッティ氏もブファルの交渉を認め、退団に近づいていることを自ら明かしている。

ついにあの「天才ドリブラー」がプレミアリーグに上陸するのか? フランスリーグのファンは今から楽しみであろう。

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