世界各地で行われたW杯予選。

チッチ監督が新たに就任したブラジル代表はエクアドルとコロンビアに連勝し、いい形で新体制のスタートを切ることに成功した。

そんななか、チッチ監督はある選手の活躍に驚きを隠せなかったと『Globo』が伝えている。それはこの2試合にフル出場したMFカゼミロ(レアル・マドリー)だそう。

チッチ(ブラジル代表監督)

「彼がこんなパフォーマンスをできるとは思っていなかった。

ジダンとの会談では、カゼミロは彼のチームにバランスを与えてくれると言っていたよ」

中盤を支配するようなプレーぶりに目を見張ったという。また、パスやポゼッション面だけでなく、バランスをもらたしてくれたと賞賛していた。

確かにマドリーでも中盤の底に彼がいることで安定感がもたらされ、クロースやモドリッチといった選手がより伸び伸びプレーできている。

新生セレソンのキーマンはネイマールら攻撃陣ではなく、24歳のボランチになるかもしれない。ただ、本人はクラブでいいプレーをしなければ代表でも次はないと語っており、気を緩めるつもりは微塵もないようだ。

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