8月末に日本で行われた育成年代の国際大会、「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ」。

この大会では、決勝戦後に起こったあるシーンが大きな話題となった。

1-0で勝利し優勝を果たしたバルセロナの選手たちが、試合に敗れた大宮アルディージャのプレーヤーたちを一人ひとり励ましていたのだ。

12歳以下でありながら、大人顔負けのスポーツマンシップを見せたバルセロナの選手たち。その相手を敬う気持ちや誠意は世界中のサッカーファンの間で賞賛され、心温まるストーリーとして紹介された。

あの決勝戦からちょうど1ヶ月が経過した28日、大宮アルディージャはYoutubeチャンネルにこんな動画を投稿していた。

映像のタイトルは、「大宮アルディージャジュニアからFCバルセロナへのメッセージです」。

そう、大宮アルディージャは試合に負け落ち込んでいた自分たちを励ましてくれたバルセロナの選手たちに感謝のメッセージを送ったのだ!

この映像の中で大宮アルディージャジュニアの森田浩史監督は、バルセロナが展開したサッカーを褒め称えた。そして、同チームのキャプテンである多久島良紀(12歳)は、バルセロナに対して次のようなコメントを送った。

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