『Gazzetta dello Sport』など各メディアは、「イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、記者会見で息子のことを考え涙を流した」と報じた。

去る7月末、ボヌッチの息子であるマッテオが急性疾患に見舞われ、緊急手術を受けることになった。

その後も彼の治療のために奔走していたボヌッチは、これらの件について聞かれると涙ながらにこう語ったという。

レオナルド・ボヌッチ

「この二ヶ月間で起こったことは、僕に大きな強さを与えてくれた。そして、僕はマッテオ、ロレンツォ、そして妻のマルティナに感謝したい。彼らとは厳しい時間を共に戦ってきた。

彼らは成長のための機会を与えてくれたし、本当に大事なものを教えてくれた。サッカーは大事だ。しかし、数多の議論や批判とは違った光がある。

常に物事は良い方に向かっている。人生で起こることは、悪い瞬間よりもずっと重要なものであると」

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