本日10月8日、今年で10周年を迎えたフットサルの全国リーグ「Fリーグ」が、初のオールスターをゼビオアリーナ仙台で開催する。

出場選手はファン投票により、東西それぞれ12名、計24名が選出。現在リーグで首位のフウガドールすみだからは最多の6名が選ばれた。そのF-EASTチームの中で最年少なのが、19歳の清水和也だ。

高校3年生だった17歳のときにFリーガーとなった清水。その年に4冠を飾った名古屋オーシャンズを相手にハットトリックを決めるなどセンセーショナルなデビューを飾り、翌年にはフットサル日本代表にも選出。3シーズン目となる今シーズンは、13節を終え11試合9得点。10勝2分1敗で首位を走るチームを牽引する一人だ。

その彼が初のオールスター戦を前に、チームや代表への思いを語った。

Fリーグ初のオールスターゲームに選出!

わずか24名のオールスターメンバーに選出された清水は、特に投票のお願いなどをしなかったし、自分に投票することもなかったという。「自分が選ばれるかはファンの皆さん次第だと思っていました。出られるかはきわどいな、と正直思っていましたが、中間発表ではチームで1位なのでびっくりしましたね。フウガはタレント性を持っている選手も多いので特に驚きでした」

オールスター戦は、プレイヤーとしても楽しみだという。「第一はやっぱりお客さんを魅了できるか、ですよね。オールスターをきっかけに、もっともっとFリーグを見に来てもらえるように、エンターテイメント性を高め、自分を最大限に表現できるか。F-EAST(エスポラーダ北海道、ヴォスクオーレ仙台、バルドラール浦安、府中アスレティックFC、ペスカドーラ町田、フウガドールすみだの6チームから構成)にはPIVOがめちゃくちゃいるので、もしかしたらフィールドプレイヤー4名全員がPIVOという超攻撃的フットサルが見られたりするんじゃないかな、なんて思っています」

「ガチでプレーしたいと思いますし、森岡薫さんとは一緒にプレーしてみたいですね。やっぱり、Fではずば抜けてるなって感じますし、より身近でヒントを得られたらな、と思います」と、トッププレイヤーの中でプレーする喜びや楽しみとともに、オールスターをきっかけにさらに成長したいという貪欲な姿勢が垣間見えた(※残念ながら森岡は負傷欠場が決定。代わりにフウガドールすみだの稲葉洸太郎が出場する)。

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