『All Nigeria Soccer』は「イフィーニィー・ユーバーFCのナイジェリア代表GKイケチュクゥ・エゼンワは、1月にアトレティコ・マドリーへ加入することに合意した」と報じた。

ナイジェリア国内リーグは日本と同じように春秋制(南半球なので季節は逆になるが)で行われており、先日エヌグ・レンジャーズの逆転優勝で幕を閉じた。

その守護神を務めていたイケチュクゥ・エゼンワは今年27歳。昨年サンデー・オリセー監督(当時)によって代表に選ばれ、7試合に出場した。かつては北京五輪にもサブとして参加している選手である。

彼は当初カディス(スペイン)からオファーを受けていたが、現在の給与である月1600ユーロ(およそ18万円)を下回る1300ユーロ(およそ15万円)になっていたことで動きは停滞。

交渉が行われている間に出場したトロフェオ・ラモン・デ・カランサで高い評価を受けたエゼンワは、対戦したアトレティコ・マドリーからのスカウトを受けて、入団に向けた交渉を行ったという。

すでに予備契約にはサインされており、今後ナイジェリア連盟やFIFAから移籍についての許可が下りるかどうかが鍵になるとのこと。

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