『FourFourTwo』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、プレミアリーグのスケジュール変更に怒りを表した」と報じた。

冬休みが存在しないことで知られるプレミアリーグ。リヴァプールは今年12月31日にマンチェスター・シティと戦い、そして1月2日にサンダーランドとの試合が設定されることになった。

この間にはおよそ45時間半しかない上に、後者はアウェイゲームであるため、ほぼ練習は不可能という状態になる。

彼はテレビ放映の関係で厳しいスケジュールに変更されたことに対して以下のように話し、その状況には不満があると語った。

また、ツイッターでプレミアリーグの練習を「怪我を誘発する」として批判しているオランダ人フィジカルコーチのレイモント・フェルヘイェン氏(12月にWorld Football Academyの講師として来日予定)にも、スケジュールの問題を考えるべきだと語った。

ユルゲン・クロップ

「9月の月間最優秀監督賞は素晴らしいものだ。しかし、残念なのはまたスケジュールが変更されたことだ。

私は全く満足していない。信じられない。我々はマンチェスター・シティ戦とサンダーランド戦の間に48時間しかないのだ。

このリーグのことはどんどん学んでいる。そしておそらく、頼めるなら頼まなければならない。サンダーランド戦への時間をくれと。

その話を聞いたときにはこう考えたよ。『誰がこんなことを考えたんだ?』と。

私はボクシング・デーの試合が良くないと言ったことはない。私はそれを好んでいるからね。

しかし今、試合の間が2日しかない。なぜ1月2日の月曜日にプレーするんだ?ここではそれが特別な日なのか?

我々はここ(会見場)に座り、皆が怪我について尋ねる。2試合の間が48時間しかない。そこでどうやって働けと?

ここに座って言ってみなよ。『良いサッカーではなかった。何が起こったのか?』とか『怪我が…』とか。そうしたら、あの面白いオランダ人のフィットネスコーチが『練習があまりにもひどい』と言うんだ。

どんな準備をしろって?月曜日にサンダーランド戦があるから、シティに対しては50%で戦えと言うのかい?

それは正しいものではないよ。誰もが『なぜイングランドが大きなトーナメントでも成功を収めることが出来ないんだ?』と尋ねる。

他の大きな国は、その時に何をしているのか?彼らはソファーに座って、イングランドのサッカーを見ているんだよ」

【厳選Qoly】戦術完成度はNo.1!スキッベ体制3年目、充実のサンフレッチェ広島が「相手の予測を上回る」理由。

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら