スペインを代表するFWダビド・ビジャは、現在MLSのニューヨーク・シティFCに在籍中。

23日、MLSの第34節コロンバス・クルー戦に出場し、試合を決定付ける4点目を奪い勝利に貢献した。

ニューヨーク・シティFCがMLSに新規参入した2015年、ビジャはチームにやってきた。

アンドレア・ピルロやフランク・ランパードといった選手たちがシーズン途中の加入であったのに対し、ビジャはシーズン開幕時からプレー。この2シーズン、チームの欠かせぬ戦力として活躍してきた。

23日をもって、2016年シーズンのMLSは終了に。

ビジャにとって2季目となるレギュラーシーズンが閉幕したわけだが、ここまでの活躍がなかなかのものだった!

2015年シーズン:30試合出場18得点
2016年シーズン:33試合出場23得点
計:63試合出場41得点
(1試合平均0.65得点)

2シーズンで63試合に出場、計41得点!ストライカーとしてこの成績はかなり立派だ。

昨シーズンは得点ランキングで4位となったビジャ。今季は終盤戦にゴールを量産し、ラスト4試合で6ゴールをもぎとり、シーズンを通して23ゴールをあげた。

なお、ビジャの20ゴールはバレンシアに所属していた2009-10シーズン以来。得点王こそブラッドリー・ライト=フィップスに譲ったが(24得点)、得点ランキングで堂々の2位につけている。

ビジャの活躍もあり、ニューヨーク・シティFCはMLSのイースタン・カンファレンスで2位に入った。

これから優勝チームを決めるプレーオフが始まるが、ニューヨーク・シティFCはもちろんその出場権を手にしている。ビジャはチームをアメリカ王者に導くことができるだろうか?

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