2015年に新規創設されたニューヨーク・シティFCで1年目からプレーするダビド・ビジャ。

MLSでの2シーズン目となる今年、見事リーグの年間最優秀選手賞を受賞した。

ビジャは今年35歳。

18ゴールをあげた1年目に続き今季もゴールを量産し、33試合に出場し23得点をマークした。これはブラッドリー・ライト=フィリップスに次ぐゴール数であり、得点ランキングでも2位に入った。

ビジャの活躍もあり、ニューヨーク・シティFCはイースタン・カンファレンスで2位となり、今季初めて優勝プレーオフへ進出。準決勝でトロントFCに大敗し結局リーグ制覇はならなかったものの、チームとしては大きな一歩を踏み出した。

そんなチームでビジャは23得点4アシストと大奮闘。ニューヨーク・シティFCは今季のリーグ戦で62ゴールをあげているが、ビジャのゴールは全体の37%にあたる。

ビジャは以下のように話している。

ダビド・ビジャ(ニューヨーク・シティFC)

「ニューヨーク・シティFCを代表してこの賞を受賞することができ、とても光栄だ。

私にとっては大切な日だ。

なぜなら、この賞を受賞するのは私が2年前にここに来てから成し遂げたいと思っていたことの一つだからだ。

私のキャリアの中でも重要な日であり、非常に大切な瞬間だ。

この賞は、クオリティのある選手がたくさんいる素晴らしいこのリーグで最高の選手に送られるものだ。

だから私はとてもハッピーであり、誇りに思う」

ニューヨーク・シティFCでは今季限りでフランク・ランパードの退団が决定しており、アンドレア・ピルロの契約も今のところ今年までである。一方、ビジャの契約は来年まで残っており、来季もチームに残留することが濃厚な状況だ。

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