『Bild』は、「バイエルン・ミュンヘンの会長を務めるウリ・ヘーネス氏は、数年後に2億ユーロの選手が誕生すると話した」と報じた。

今季開幕前にポール・ポグバがマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、その際の違約金が1億500万ユーロ(およそ126.8億円)。これは選手一人に対しての世界最高額の取り引きとなった。

グローバル化が進行するサッカー界において選手の給与と価値は上昇し続けている。ヘーネス会長は、中国人が見るだけで多くの資金を手にできると語り、すぐに2億ユーロの取り引きが行われるだろうと予想した。

ウリ・ヘーネス

「私は数年前に言った。我々は経済的な規模で言えば限界に達していると。

自分は間違っていたよ。

もしバイエルン・ミュンヘンがボルシア・ドルトムントと戦い、その両チームに中国人選手がいれば、おそらく3億人の中国人がその試合を見る。そして、彼らは1ユーロ(およそ121円)を支払う。

したがって、我々は完全に新しい解決策を得ることになる。それは、1日で3億ユーロ(およそ362.2億円)が動くことを意味するからだ。

私は確信しているよ。我々はすぐに1億5000万ユーロ(およそ181.1億円)、2億ユーロ(およそ241.5億円)の移籍金で取引される選手を見ることになるだろうとね」

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