『Sport.de』など各メディアは、「バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、インゴルシュタットにソーセージとビールを送ると話した」と報じた。
土曜日に行われたブンデスリーガは大きなサプライズが起こった。最下位のインゴルシュタットが、首位に立っていたRBライプツィヒを1-0と下したのである。
その結果、2位につけていたバイエルン・ミュンヘンが首位に浮上。この試合の後、カール=ハインツ・ルンメニゲ会長は以下のように話したのである。
Rummenigge: "Ingolstadt bekommt jetzt eine Wagenladung Weißwüste und Weißbier von uns!" #FCBWOB #FCIRBL @SPORTBILD @FCBayern pic.twitter.com/PwlLBzj01s
— Tobias Altschäffl (@altobelli13) 2016年12月10日
カール=ハインツ・ルンメニゲ
「今、インゴルシュタットはミュンヘンから一台分のソーセージとビールを得られるだろうね。そして、彼らは遠いところから我々をサポートすることが出来るだろう。
このような隣人を持っていることに、誰も文句は言えないだろうさ」
そして、これを聞いたインゴルシュタットはツイッターで「よし、それで決まりだ」と返答。
DEAL! 😉💪🏻 https://t.co/VaT1wpidTF
— FC Ingolstadt 04 (@Schanzer) 2016年12月10日
もしかしたら、クリスマスにバイエルン・ミュンヘンから本当にこれらの「御礼の品」が届くのかもしれない。
しかし、何より重要なのは順位。バイエルン・ミュンヘンは今週末に18位のダルムシュタットとの対戦を控えていることから、それに勝利することもインゴルシュタット(ライプツィヒに勝って17位に浮上)への「お礼」になったりもするのだ。
首位争いと残留争い。立場の違う両チーム(しかもインゴルシュタットはバイエルン州の街)のなかなかおもしろいやり取りである。