『Corriere della Serra』は、「イタリア代表監督のジャンピエロ・ヴェントゥーラは、GKジャンルイージ・ブッフォンにスタッフ就任を誘っている」と報じた。

今年38歳になったジャンルイージ・ブッフォン。40歳になる2018年ワールドカップを最後に現役を引退することを発表しており、キャリアの残りはあと1年半となっている。

その後の予定についてはまだ何のアナウンスもなく、ピッチを離れたあとのブッフォンがどのような仕事をするのかは分からない状態だ。

しかし、今夏アントニオ・コンテ氏の退任を受けてイタリア代表監督に就任したジャンピエロ・ヴェントゥーラ氏は以下のように話し、ブッフォンにスタッフ入りを求めることを明らかにした。

ジャンピエロ・ヴェントゥーラ

「誰かがチームを助ける。選手のセレクトを助ける。それがダメな理由はないよ。

それは、彼(ブッフォン)がコーチの経験を持っておらず、未知数であったとしてもだ。

彼はピッチ内外を問わず基準点となってきた男だ。私にとって。チームメイトにとって。そして連盟にとって。

もしイタリアが彼の力を活かすことができなければ、それは大きなミステイクになるだろう」

(W杯予選について)

「我々はスペイン戦でいいパフォーマンスを見せるだろう。自信はある。私はそれよりもアルバニア戦の方を心配しているんだ。勝利しなければならないし、準備に4日間しかないからね。

その段階で4-2-4システムを使う準備をするかどうかは分からない。もしワールドカップに行けば、多くの人々を驚かせられると確信しているけどね」

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