クラブW杯のために来日中のクリスティアーノ・ロナウド。2009年に加入したレアル・マドリーでも数多くの記録を樹立してきた。ただ、まだ達成していないものもあるようだ。

ここでは、『squawka』が伝えていた「レアル・マドリーでロナウドに残された9つの記録」を見てみよう。

1.リーガ史上最多スコアラー

歴代トップはライバルであるバルセロナFWリオネル・メッシの323ゴール。ロナウドは270ゴールで、その差は53。

2. エル・クラシコでのマドリー史上最多スコアラー

宿敵バルサとのクラシコにおいて、マドリー史上最も多くのゴールを決めたのは故アルフレド・ディ・ステファノ氏の18得点。ロナウドは16ゴールとその差2つに迫っている。

なお、クラシコ史上最多スコアラーはリオネル・メッシの21得点。

3. コパ・デル・レイでの1シーズン最多ゴール記録

マドリーにおいてこの記録を持っているのは、ハンガリーの偉人フェレンツ・プシュカーシュ。彼は1960-1961シーズンのコパ(当時の名称はコパ・デル・ヘネラリッシモ)で14ゴールを叩き出した。

ただ、決勝では彼とディ・ステファノが揃ってゴールするも、地元のライバルであるアトレティコ相手に3-2で敗れている。現在までのところ、ロナウドの1シーズンのコパ最多ゴールは7。

4. 最年長ゴール記録(第2次世界大戦後)

契約を2021年まで延長したロナウドは、計算上は36歳までマドリーでプレーする予定だ。ただ、彼はもう10年はやると語ったことがある。

戦後におけるマドリーの最年長得点記録を持っているのは、プシュカーシュだ。1965年のセビージャ戦で38歳と233日でゴールを決めている。

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