『Telegraph』は、「リヴァプールのベルギー代表GKシモン・ミニョレは、ライバルであるロリス・カリウスについて話した」と報じた。

今夏マインツから加入したカリウスは、クロップ監督から守護神を任されてきたものの、このところはミスを犯して批判されてきた。

そして今週半ばに行われたミドルズブラ戦ではミニョレが起用され、チームも3-0で勝利をおさめることに成功している。

GKのポジション争いについて聞かれたミニョレは以下のように話し、ミスに対処するためにはメンタル面で強くあらなければならないと語った。

シモン・ミニョレ

(3ヶ月前に5歳年下のカリウスを使うとクロップ監督に言われた時、プライドは傷ついた?)

「ゴールキーパーのポジションとは簡単なものではないんだよ。

クラブよりも重要な個人というのは存在しない。重要なのはクラブだけだ。

明らかに、ロリス(カリウス)にとっては、今は最高の状況ではないね。しかし、彼は腕利きだし、それを学べるだけの十分なプロフェッショナルだ。

それに対処するためには、メンタル面で強くあらなければならない。サッカーの世界では、物事はとても速く変化していくんだ。怪我や病気でもね。

誰もがプロフェッショナルであり続けなければならない。地に足をつけて、ピッチ内外問わずに努力を続け、そして集中力を保つ。

それはいつだって簡単ではないけどね。特にゴールキーパーにとっては。

ストライカーなら、サブからでもチームを助けることが出来るよ。ある状況ではね。

しかし、ゴールキーパーというのは、通常スタメンのチャンスを待たなければならないし、ただ準備を整えていかなければいけないから」

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