チアゴ・マイア(サントス)

同じくリオ五輪の優勝メンバーであり、まだ19歳でありながらも中心的な役割を担った左利きのボランチである。

彼は現在最もブラジルで注目を集めている選手の一人と言っていい。噂になっているクラブには、リヴァプール、ナポリ、シャルケ、モナコ、バルセロナ、ゼニト、マンチェスター・ユナイテッド、そして当然ながらPSG。錚々たるメンツが揃う。

既に彼はサントスに残ることはないと言われるが、先日ゼニトからの1800万ユーロ(およそ21.9億円)というオファーを断ったという。さらに大きな額が必要になりそうだ。

ホドリゴ・カイオ(サンパウロ)

昨季バレンシアへの移籍が決まりかけたが、メディカルチェックに合格できず、さらにその後噂になったアトレティコ・マドリーへも移籍しなかった。

色々あったが彼もリオ五輪では金メダリストとなり、ブラジル残留の決断はいい方向に進んだ。さあ、次は欧州への再挑戦だと言われている。

ボランチとセンターバックをこなす彼は今ブラジルで最も期待される守備者だ。マルキーニョスとコンビを組ませれば、チアゴ・シウヴァ+ダヴィド・ルイスの再来。年齢を考えても10年は安泰だろう。

ちなみに、彼に関心を持っているのはミラン、インテル、セビージャ、ラツィオ、ナポリ、ゼニトらであるとのことだ。

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