『Mirror』は、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、お金で選手は呼ばないと話した」と報じた。

先日ヴォルフスブルクからPSGへの移籍が決定したドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー。移籍金は3800万ポンド(およそ54.4億円)であると言われ、大きな給与が支払われていると考えられている。

彼に対してはアーセナルやリヴァプールも獲得に動いていたと言われているが、彼の友人ケヴィン・トラップが所属するフランスの強豪に敗れた形となった。

それらの動きについて聞かれたユルゲン・クロップ監督は以下のように話し、お金の額で勝負したいとは思わないと語った。

ユルゲン・クロップ

「選手は知るべきだね。彼らはここで本当に大きなお金を得ることが出来ると。妥当な金額をね。

ただ、我々は(お金のために移籍した選手を)バカにしているわけではないよ。我々は選手を納得させたいんだ。このクラブの特別なキャラクターによってね。

誰も、カネのためにリヴァプールを離れる必要はない。おそらく、より良いプレーをやれるクラブが世界にはいくつかある。そして、もしそこに行くのならば、それができる。

しかし、それを除けば、ここは最高の場所になるだろう。贔屓目もあるだろうけどね。しかし、現時点でリヴァプールは本当にいい場所さ。選手が成長するにあたってね。

私は言える。我々は選手をお金で確信させたくはない。我々が進む道で、選手たちを確信させたいのだ。

成長する準備がある選手を保有したい。そして、冬の移籍マーケットについてのメッセージはない。あるとすれば、今後数年に向けてのメッセージだ。

我々は既に本当にいい選手を持っている。ただ、誰かがこちらに来たいのならば、それは歓迎したいね」

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