29日に行われた天皇杯の準決勝で鹿島アントラーズに敗れ、今シーズンを終えることとなった横浜F・マリノス。

現在チームはフロントと選手の間に軋轢が生じているとされ、クラブのレジェンドであり主将を務める中村俊輔や主力選手らの退団が噂されている。

なかでも日本の『スポーツ報知』は日本代表FW齋藤学に、ベルギーの名門アンデルレヒトが興味を示していることを伝えている。

RSCアンデルレヒトは国内最多33回のリーグ優勝を誇る名門で、UEFAカップ、UEFAカップウィナーズカップを制した経験を持つ国際的にも知名度の高いクラブだ。

この報道を受けQolyでは現地を含む海外での情報を探ったが、チームのマネージャーであるハーマン・バン・ホルズビーク氏が今冬での補強を明言し、その候補が齋藤ではないかといった記事はあるものの、基本的に『スポーツ報知』をソースにしたもの以外で伝えられているものは見つけられなかった。

ただ気になる情報もあった。

JFA(日本サッカー協会)は先月10日、JFA・Jリーグ協働プログラム(JJP)の取り組みの一環として、F・マリノスジュニアユースの監督だった坪倉進弥氏をアンデルレヒトに派遣することを発表していたのだ。

このプログラムはJFAによると、

将来有望な指導者を海外の育成トップレベルのクラブで研修することにより成長させ、その成果を再度日本国内で選手育成することにより、日本サッカーの育成発展に貢献することを目的とする

というもの。

もしかするとこうした取り組みのなかから、今回の話が浮上したのかもしれない。

こちらはベルギーでも伝えられていた

なお、齋藤には川崎フロンターレなどJの複数クラブが関心を示しているほか、小野伸二、乾貴士、田坂祐介がプレーしたドイツの古豪ボーフムへの移籍も報じられている。ただ、こちらも日本のソースをもとにした記事以外には見つからなかった。

齋藤の海外移籍を巡る話題に関しては、これまでヴォルフスブルクなど幾つかのクラブ名が具体的に上がったが実現していない。今冬の去就が気になるところだ。