いよいよ2017年の幕開け。日本と時差のある欧州でも続々と新年が明けている。

1年365日もあれば、悲喜交々である。年の切り替わりはその全てをリセットできる瞬間であり、新たな1年がより良いものになるよう希望を抱きながら迎えるものだろう。

しかし、それはもしかしたら“日本人的な感覚”なのかもしれない。

クラブワールドカップで日本にもやってきたレアル・マドリーのドイツ代表MFトーニ・クロースは、新年が明けてすぐスペイン語で祝福のツイートをしたのだが、それがなかなか皮肉が効いたものとして話題となっている。

スペイン語でFelizと綴った後に、数字の「20」とブラジル&ドイツ国旗。これは…

2014年ワールドカップ準決勝で開催国のブラジルがドイツに1-7という歴史的な大差で敗れ、「ミネイロンの悲劇(惨劇)」と形容されたことは記憶に新しい。

クロースは、その試合のスコアと同じ「17」の部分を両国の国旗に置き換えて2017年を表現したのだ。

レアル・マドリーにはその時のセレソンだったマルセロら複数のブラジル人もいるのだが…新年一発目からなかなかどぎついジョークである。

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